「イオントフォレーシス」という治療法をご存じでしょうか?この治療は多汗症や手汗に有効で、副作用が少なく安全性の高い治療なのです。欧米では一般的な治療として利用されていますが、日本ではまだまだ馴染みがありません。もっとよく知るため、3つの主な特徴を見ていきたいと思います。

「イオントフォレーシス(イオン浸透療法)」とは?

多汗症の治療部位、手のひら・足の裏を水道水に浸し、それに弱い電流を流す治療です。
原理としては電気分解によって生じる水素イオンが汗を出す細胞に働いて、汗自体を作れなくします。

特徴①多くの患者さんに有効

80~90%の患者さんに有効です。
手汗の程度にもよりますが、よほど重度でない限り効果があります。週1回程度の治療で徐々に効果が現れ、汗が出なくなったら2・3週間に1回の通院治療になります。

特徴②手術・麻酔・注射不要

通院で行う治療です。
手術による傷跡も残りませんし、麻酔も要りません。また注射による薬剤投与もしません。外科的な治療ではないので、通院の手間はありますが気軽に行える治療です。

特徴③手軽にできる治療

治療時間は15分ほどです。
入院が必要な手術による治療とは異なり、施術自体は手を浸して15分ほどで終わりますので手軽にできる治療です。家庭で使えるイオントフォレーシス機器の購入をサポートしてくれる病院もあります。

手汗にとても有効で、手軽にできる治療が「イオントフォレーシス」です。副作用も稀にピリピリ感や小水疱などが起こる程度なので安心です。ずっと手汗で悩んでいる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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